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崇高クリニックでの”断糖食”との出会い~断糖宣言(改良中)

(崇高クリニックを退院時の ”よせがきノート”に書いた文章を抜粋・編集したものです。)

(1)崇高クリニックに入院することを決意したきっかけ

 平成27年度の健診で「胃がんリスク検査」と「前立腺がん検診」で「要精密検査」の判定だった。 平成28年4月に受けた「胃がんリスク精密検査」の胃カメラによる内視鏡検査の結果は、ポリープなどは見つからず、 ただピロリ菌をやっつける薬を3種類、一週間飲んだだけでした。5~6種類の薬を処方された人もいます。
 一方、前立腺の精密検査は、泌尿器科医院で平成27年末に受けましたが、さらに、詳細な検査を受けるようにと大病院を紹介されました。 平成28年3月にその大病院で前立腺の組織を採取した検査の結果、半数の箇所で"初期の前立腺がん"と診断されました。
 大病院ではいわゆる"がんの三大治療"(摘出手術・抗がん剤・放射線治療)をすすめられましたが、 インターネットでいろいろ調べた結果、まず、最初に見つけたのが、近藤誠医師が書かれた 「患者よ、がんと闘うな!」、「がん放置療法のすすめ」、「医者に殺されない47の心得」、「抗がん剤だけはやめなさい」などの本です。 アマゾンで数冊を衝動的に購入し、さらに、「がんを治した、私が実際に食べた最強の食事」という本も購入し読みましたが、 この本は「断糖食」とは正反対のことが書かれています。
 ある日、例のごとく"がん治療"について"ネットサーフィン"をしていたら、 "荒木式がん対策プログラム~自宅でもできる断糖食"のDVDの宣伝メルマガに出会いました。 何度か、メルマガの発行元と連絡を取るうちに、「自宅では到底できない、やはり、崇高クリニックに入院した方がよい」のでは考えるようになりました。 主治医から"初期のうちに治療した方が良い"と説得されましたが、インターネットで見つけた加古川市の崇高クリニックに入院する旨を主治医に告げました。 退院後も大病院には定期的にPSAの数値を測りには行くことを約束しました。 4月上旬に、崇高クリニックに入院の予約に来たときに検査してもらった腫瘍マーカーのPSAの数値は約3.3で正常範囲内におさまっていました。 (市の検診時の値はPSA6.91) さらに、断糖食の9日目の採血検査の検査は腫瘍マーカーのPSAの数値は 2.13 まで下がっていました。 まったく正常値におさまってきましたが、"がんが消えた"訳ではないと思いますが、今後の様子を見ないと何とも言えません。

(2)間違っていた私の今までの食生活や健康観

 私は25歳前後から顔は腫れたように太り、体重も70~75kgで、体も重く、いつも体がきつい状態でした。 たまたまある本で、奈良県のある断食療養所を見つけて、体質改善と精神修養を兼ねて10日間の断食(入所期間は25日間)を行いました。 その結果、体重も落ち、顔も細くなり一時は「改造人間」とまで言われました。 その後また太りだして、2回目の断食を決行するまでは10年近くかかりましたが、合計15回位の断食をせざるを得ませんでした。 「野菜をたくさん食べた方がいい…」とか「玄米菜食がいい」とか、今考えればまったく逆の食生活や健康観を持たされました。 約2か月前まで間違った食生活に陥っていました。体に良いという理由で、毎朝スムージーを飲んでいましたが、朝食後すぐ 眠くなり、ソファーに横にならないと体がきつく、昼食後も必ずと言っていいほど2~30分の昼寝の毎日。 夕食後はもっとひどくて、2時間近くもソファーで寝る始末でした。

(3)崇高クリニックでの検査で"糖尿病"も見つかりました。

 ここの病院は「糖尿病クリニック」となっており、私も「糖負荷試験」の結果"糖尿病に近い"か、または"糖尿病"との診断でした。 入院中の断糖食のおかげでかなり改善できたようです。

(4)"目からうろこ"の荒木先生の講義

 ※元々人間は肉食動物だったこと。
 何百万年間もの長い期間、人間の祖先は狩猟をして「肉食」だった。

 ※炭水化物の摂取が病気の原因であること。
 米や小麦などを栽培するようになったのは、「たったの4000~5000年前」からであること。 野菜や果物などは、「飢餓状態に陥った時に、餓死を免れるために食べていた」こと。

 ※ほとんどの医者や学者がわかっていない、無知であること。
 ※糖尿病の治療法の中には「間違った治療法」が多いこと。
糖尿病患者にごはんや麺類などの炭水化物が含まれている食物の摂取をストップさせないで「ある程度は認めている」こと。

 ※「霜降り肉」は糖尿病にかかった牛の肉であること。

(5)クリニックでの"断糖食"の感想

 ※今まで経験してきた水だけの断食療養との違い
 ※リュックを背負って長時間散歩の毎日でもきつくない。
 ※毎食後にあまり眠くはならない。
 ※

(6)退院後の食生活やこれからの"夢"について

※にわとり、ヤギ、うさぎを飼う

 子供の頃は、うさぎや鶏を飼っていました。これも長年の夢でした。 「鶏を飼いたい。」「ヤギも飼ってみたい。」と何十年も思い続けてきました。 しかし、鳥インフルエンザが発生したというニュースが流れるたびに、「鶏を飼うのは心配だなー」という気持ちになりますが、 日光の良く当たる場所で育てれば鶏やうさぎも健康になるのではと考えます。

※「ハーブ園」を作る

 入院中に教えていただいたハーブの種類や名前(スペアミント、セージ、レモンバーベナ、オレガノ、セントジョーンズワート、など)をメモしていますので、 退院後にひとつずつ種や苗を購入して「ハーブ園」を作りたい。 そして、ステビアや甘草などで炭水化物がほとんど含まれない甘味料を作ってみたい。

※しいたけを栽培する

  今まで20~30年も前から、ホームセンターでシイタケの原木や"打ちゴマ"を見るたびに、「買おうかな」「高いなあ~」、「やめとこう」の連続でした。 断糖食に出会った今、シイタケ栽培を実現させる時期が来ました。完成するまでは年月がかかるかも知れませんが必ず実現しようと考えています。

※鯉やフナ、ナマズ、どじょうを養殖する

 ある日曜日のウオーキングのときに、「フナやどじょうを飼ったら? 」と言われました。 これも何十年も前から抱いていた構想です。私が子供の頃は田んぼや用水路にはたくさんのフナやナマズがたくさんいました。 これを復活させたいと心の中でずーっと思っていました。仲間を集めて昔(昭和30年代)の風景を取り戻したいと考えてきました。 まずは自分が復活させることで仲間を集めたいと考えています。 今日(5月27日)の朝の講義の中でも、この頃までは、川魚を食べていたので今のように病気はあまりなかったとのこと。

※焼き窯を自作する

 焼き窯を作って、「小麦ふすまパン」を焼いたり、「断糖クッキー」を焼くのが夢です。 ここに入院する2~3年前から窯を作ってクッキーを焼くのが夢です。 10時のおやつや3時のおやつ用に、必ずと言っていいほど、スーパーで売っている"せんべい"や"あられ"、パンなど 炭水化物が含まれている茶菓子を大量に買ってきて来客や自分たちで食べていました。

※風力利用の揚水システムを作る

 もう何十年も前から、自分の心の中で構想を抱いています。 ただ、暇がないのやら、仕事を優先しなければならなかったので構想を温めているだけでした。 断糖食で健康を取り戻しつつある今、夢を実現させる時がやってきました。

※雨水利用システムを作る

 これはもうすでにある程度できています。1年前から工事を始めて集水管の設置はほぼ出来上がっています。 あとは、貯水池と揚水タンクだけです。貯水池は家の近くの畑を予定しています。

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