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畑に掘った井戸

 農業を営むためにはどうしても(いや、必ず)水が必要になります。 2005年(平成17年)4月28日、29日の2日間で井戸工事の専門業者に井戸を掘ってもらいました。
 それまでの10数年間は自宅の水道の水を小さなタンクに入れて車に積んで持って行っていました。 農作業で汚れた自分の手を洗ったりする程度なら、これで十分だが、作物に水をやったり、 植えた直後の苗に水をやったりするためには、これでは十分とは言えません。 水道代もバカにならなくなります。

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 4月の初めから井戸を掘ってもらうまでの約1ヶ月間は近くの川に行って水を汲んでいましたが、 これまた大変!!川で18L入りのポリタンクに水を入れたり、3~4個も車に積む作業に要する時間と労力はバカになりません 。 台風の時は川に行くことも危険です。そういう訳で思い切って井戸を掘ってもらいました。 これは「大正解」でした。ふんだんに水は出るし、必要な時はいつでも水が使えます。 手を洗ったり、作物や道具を洗ったり、ホントに便利です。今では、自分の飲料水だけを持って畑に行くことができます。

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 何年か経ってから、井戸のまわりをコンクリート化して、雨の日でも楽に水が汲めるように屋根を付けましたが、 車を止める場所までの「給水管」を設置することが今後の課題です。


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