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さといも


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平成22年(2010年)の栽培風景(↓)

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「さといも(里芋)」は毎年植えています。移植は4月上旬でした。 前の年の収穫時期に収穫せずに越冬させます。 連作障害を起さないように、別の場所に新しい畝を作って移植します。 これだと種芋を買う必要もないので種代はゼロです。 雑草を抑えるために黒マルチを張っています。 茎が大きくなったらマルチビニールをはがして、盛り土をして、台風時に倒れないように補強します。

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 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によると、さといもには100gあたり、 カリウム(640mg)、食物繊維(2300mg)などが含まれています。 里芋のヌルヌルしたものはガラクタンとムチンのせいだそうです。 「ガラクタン」は脳細胞を活性化させてボケ防止や風邪の予防効果があるとのこと。 「ムチン」は胃潰瘍の予防にもなるらしい。 また、さといもには高血圧や体のむくみを防ぐ効果もあるそうです。 また、調べてみると、さといもは「尿をアルカリ化させて尿の酸性化を防ぐので、尿酸値が高い方におすすめ」とあります。 さらに、さといもには「ガンの発生・進行を防ぐ効果がある。」とのこと。

平成28年(2016年)秋の収穫時の風景(↓)

 この年は、台風による水害に見舞われて、サトイモの大半が根腐れ状態になって、収穫量が半減しました。 溝を掘って、水はけをよくしておく必要があることを感じました。 もともと低地なので長い期間サトイモが水に浸かっていたようです。

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 さといもの生は、有毒物質が含まれているそうですから、必ず加熱調理してから食べてください。 生では絶対食べないでください。


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