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さといも


平成22年(2010年)の栽培風景

2010年(平成22年)5月26日撮影

 「さといも」は毎年植えています。 上の写真(左右)の2列の植え付け(移植)は4月上旬でした。 前の年の収穫時期に収穫せずに越冬させると春になれば芽が出てきます。 その芽がちょっと大きくなった時に別の場所に新しい畝を作って移植します。 これだと種芋を買う必要もないので種代はゼロです。

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  雑草(ではなく、土を肥やしてくれるありがたい草)を抑えるために黒マルチを張っています。 (本当はマルチビニールは使わない方がいいのでしょうが・・・) 化学肥料は入れずに落ち葉や家庭の台所から出る 生ゴミを溜めていた生ゴミコンポの中身、畑の別の場所の畝などの手入れを兼ねて出る草などの有機物です。

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  写真のような畝の周りの草も別の作物の植え付けの時に作る畝の中に入れます。 化学肥料を使わないので成長速度は遅いようですが、 何よりも「自分が安心して食べられる作物を作ること」 また、人にあげたりする場合に「安心してあげられる作物を作ること」に主眼をおいています。 たくさんできた時には自家消費や人にあげることだけでは追いつかないので生産者直売所に出します。

【さといもの効能(さといもの健康効果)】
 さといも(里芋)には「ガラクタン」や「ムチン」、「カリウム」「食物繊維」などが含まれているそうです。 (医学・健康情報サイトhttp://www.j-medical.net/より引用)
里芋のヌルヌルしたものはガラクタンとムチンのせいだそうです。 「ガラクタン」は脳細胞を活性化させてボケ防止や風邪の予防効果があるとのこと。 毎年里芋を食べて健康な体を作りましょう。 「ムチン」は胃潰瘍の予防にもなるらしい。 また、さといもには高血圧や体のむくみを防ぐ効果もあるそうです。 また、別のサイトを調べてみると、さといもは「尿をアルカリ化させて尿の酸性化を防ぐので、 尿酸値が高い方におすすめ」とあるではありませんか。 痛風の病歴がある私はこの年はあまり里芋を食べてなかったようです。 少しは食べていましたが、それ以上に尿酸値を高めるビールをかなり飲んでいたのがいけなかったのかな・・・
さらに、さといもには「ガンの発生・進行を防ぐ効果がある。」そうです。

【さといもの食べ方・・・注意点】
 さといもの生は有毒物質が含まれているそうですから、必ず加熱調理してから食べてください。 生では絶対食べないでください。


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