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イラスト せんもと (別名 わけぎ) イラスト
2010年(平成22年)3月末の栽培風景

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2009年8月下旬に植え付け

【種】
 春の収穫時に、最後に収穫した枯れたセンモトを種として倉庫で保存していたものをきれいに手入れして、 植え付ける種に使用したので、まったく購入していません。
【植え付け】
 種を植え付けたのは2009年(平成21年)8月22日(土)と1週間後の8月29日(土)でした。 肥料として有機物を入れて畝を作り、「穴あき黒マルチビニール」で覆ってひとつの穴に1個または2個の種を入れました。
【肥料】
「肥料(養分)」といえば、畝を作る時に、畝の中央にあたる部分に溝を掘って 「他の作物の手入れを兼ねて除草した草などの有機物」や、庭に4個設置している「生ごみコンポ」の中身を出して、 畑に運んで埋めて畝をつくりました。 最初に畝の中に入れ込んだ有機物の量が少なかったのか、 2列目の成長があまりよくないようです。2列目は来年の種にします。
【手入れ】
途中3回くらいマルチの穴のせんもとの根のまわりから出てきた草を取りました。 【完全無農薬】です。

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「せんもと(別名 わけぎ)」は1個の球根がたくさんに分かれることから付けられた名前です。 せんもと(千本)という名もここから由来しています。20以上に分けつします。 昔はネギの変種と思われていたそうですが、遺伝子を調べた結果、 分けつ性のネギと分球性の玉ねぎとの雑種であることがわかったそうです。 ネギよりも柔らかくて甘みがあり、根元がちょっとふくらんでいます。
【調理法】
(1)沸騰したお湯でゆでる。加熱し過ぎないこと。
(2)水気を切ってまな板の上でヌルヌルを取り除く。
【食べ方】
(1)ワケギとイカの酢味噌あえ
(2)ケギと肉の煮物
(3)ワケギを入れた卵とじ
(4)ワケギ入り味噌汁など
【ゆでる前の保存方法】
新聞紙を湿して根の周りに巻いて、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れておいてください。 ゆでた後は小分けしてラップなどで包んで冷凍庫で長期保存も可能ですがなるべく早く食べましょう。

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