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我が家の愛犬 (故)ロクスケ


 誕生日は平成3年(1991年)8月6日(火)です。 5545日間(15才と約2ヶ月)生きて平成18年(2006年)10月10日(火)午後3時頃で 永遠の眠りにつきました。人間の寿命に換算すると約77才でした。


愛犬ロクスケ

【ロクスケ紹介】
 メスなのに名前はロクスケでした。誕生日は平成3年8月6日。愛称は「ロク」でした。 近所の人からは「ロクちゃん」と呼ばれていました。ロクスケが1才半の時、3週間ばかり「行方不明」になりました。 12月のある夜、車で出かけた時に、油断していたので、ピョンと飛び降りたんです。 飛び降りたロクスケは散歩に夢中になったのかもしれない。 しばらく散歩したあとで車をさがしたけど、もう車はなかったのだろう。
 帰り道もわからなかったので、仕方なく放浪の旅に出たのだろうか。 夜は寒くて凍え死にそうだっただろう。どこでどうやって夜を過ごしたのだろう。

 しかし、しばらくして地元紙に不明犬の新聞記事を出したところ、 親切な読者から電話がありました。およその放浪先がわかりました。 車から飛び降りた場所からは西の方に2~3キロの場所でした。
その場所の電柱やスーパーにロクスケの写真入りの看板を設置。 それを見た人から電話がありそのお宅に急行しました。 門を閉められて出られないようにしてあって餌をもらって食べているところを保護することができました。
3週間ぶりに家に連れて帰りました。人間に飼われていると、 好きなように行動する自由もないだろうけど・・・と思いながら連れて帰りました。

ロクスケ紹介写真集(1)
ロクスケ紹介写真集(2)(準備中)
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 あの時は「ロクは馬鹿だから自分で家に帰る道もわからんとじゃが・・・」と言う人もいました。 3週間ぶりに家に帰ることが出来たのは奇跡に近いのかもしれません。 晩年は老犬になり、近くの大学の家畜病院には長い間お世話になりました。 晩年はジステンパーにかかって奇跡的に助かりましたが、 ジステンパーの後遺症や肛門の周りの腫瘍などで苦しみの毎日だっただろう。

 飼い主としても、ロクスケが若かった頃に比べれば、犬の飼い方もわかってきていました。
犬の散歩のマナーや夜中の鳴き声などでも大変でした。 真夜中に少しでも吠えた時には、すぐ家の中に入れるとよいことも気付きました。
人間と犬は何万年ものつきあいの歴史があります。犬と人間は切っても切れない関係になっています。
ロクスケの晩年は病気とのたたかいでした。 9月25日に肛門の周りの大出血で弱り、その日から家の中で安静の日々でした。 15日間の看病にもかかわらず、10月10日午後3時頃痛がる中で息を引き取ったみたいでした。 我が家での最後の夜はやすらかに眠っているように見えました。

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